青森県産「華吹雪」と奥入瀬川伏流水で醸す、まろやかなコクのある味わいの純米酒
まろやかなコクのある味わい。
甘口 ☆☆☆★☆ 辛口
濃厚 ☆★☆☆☆ 淡麗
料理との相性 : 刺身料理等の和食
伝統と革新を融合させた酒造り
鳩正宗は代々、南部杜氏の方々が冬の間来ていただき酒造りを担っておりましたが、平成十六年より十和田の蔵人だけで酒造技術を継承し酒造りをスタートしました。
その長い歴史の中で、その時代の「鳩正宗」から時代背景に合わせた考え方を取り入れ融合し、今の「鳩正宗」を造り出してきました。
経験から生まれた五感と数値化したデータを融合しながら、日本酒の仕込みを司り「再現性のある酒造り」を目指しています。
國酒を造ることに誇りをもって
日本酒は「國酒(こくしゅ)」であり日本文化そのものだと考えています。
日本酒・日本文化の素晴らしさを若い世代に伝えていくことが我々の責務だと考えており、ハレの日の酒という伝統と共に、日常・非日常問わずいつでも気軽に日本酒を楽しんでほしいと思っています。
「國酒」を造る事を誇りに、我々、杜氏・蔵人は酒造りの伝統や技術を継承し、今後の日本酒の為に貢献していきます。
杜氏 佐藤 企
1965年十和田市生まれ。父も鳩正宗の元蔵人。
大学在学中に「近い将来、水も米も杜氏も、すべて地元産の正真正銘の地酒を造りたい」という先代蔵元の言葉に共感し、「責任は重いが、やりがいのある仕事ではないか」と思い酒造りの世界に身をおいた。
東京農業大学農学科を卒業後、鳩正宗に入社。蔵人として南部杜氏の下で酒造りに携わってきた。平成16年に南部杜氏の資格を取得し、青森県内では数少ない南部杜氏の一人となった。